バルブの抜き方(難易度:高)


<用意するもの>

  1. 1.へそを抜く道具、もしくはくじりの先を丸く加工したもの(ホームセンターなどで売っています)
  2. 2.へそを抜きたいボール


<方法>

  1. ※注意:難易度が非常に高いです!!※
    弊社工員でも時々失敗する、特に慣れていない場合は危険な作業となります。
    けっこう力が要ります。抜く際に自分に向かって手を動かすと、勢い余って自分に当たりけがをする可能性が高いです。
    また抜くことに失敗し、へそやボール本体が壊れてしまうということが、かなりの確率で起こります。十分注意してください!!
    ダメもとでやる覚悟で行ってください。

  2. 1.動画では先を丸くした”くじり”を使用します。とがっていると、勢い余って自分の顔に当たったりしたときに非常に危険です。またボールやへそに傷がついて使えなくなることがあります。へそを抜く道具をお持ちの場合はそれを使用してください。

  3. 2.見にくいですが、くじりにマジックで線を引いております。それが隠れるぐらい深くへそに差し込みます。(マジックの線は先から12mmぐらいです。)

  4. 3.くじりの先をへそに引っ掛けて、無理やり抜きます。くじりを持った手をボールに押し当てながらくじりの先を上に向かって動かします。・・・文章にするのは難しいです。

  5. 4.取れたへそが傷ついてなければ再度使用できます。中も確認ください。



弊社工員でも時々失敗する作業になります。
この動画では差し込んだばかりのへそを抜いておりますので簡単に抜けていますが、へそを入れてから時間がたったボールから抜く場合は、ボールとへそが滑りにくくなり非常にかたくなっていることが多く、難しいです。
特に初めて行う場合は、自分に向かってへそを抜いてしまい顔などにけがを負うことがあります。十分注意して作業するようにしてください。
くじりの先から2cmぐらいのところをを30°ぐらい若干曲げる加工をするとやりやすい道具になります。

へそに差し込む深さが浅いと、へその上の部分のみに引っかかり、へそがちぎれてしまうことがあります。
ちぎれたへそは使えません。

大手メーカーでは、専用のヘソ抜き道具があるようです。
それの使い方は、弊社と違うと思われます。
へそ抜き道具のメーカーさんの説明書を見てください。
ヘソはそのボールにあったものをご使用ください。
ボールの会社によってバルブの形状が違います。