- 1、これが生ゴムやねん!
-
主原料となるが生ゴムがこれ!マレーシアなどから輸入され届いた状態です。不純物の混ざり具合で、質に良し悪しが出ます。左が不純物が多い物。右がゴム純度の高い物。見た目で分かりますわ。これがゴムボールになるなんてっ!想像できます??
- 2、素練り
-
このままでは加工できませんので、ロール機にかけて柔らかくしてあげます。
- 3、混練り
-
さらに柔軟剤などを入れ、質、色を整えます。
- 4、分だし
-
厚みを出します。
- 5、裁断
-
裁断機で、ゴムボール一個分の形に切り取ります。
- 6、加工
-
裁断したゴムに、加工機で薬品、注入!!
餅のようなボールの原型ができました。 - 7、成型
-
このたこ焼き機みたいな型でボールのカタチにするでんすわ。写真は野球ボールの型。縫い目が分かります?ボールごとに型があって、あたらしいボールを開発するときは、この型を作るわけです。
で、大阪名物たこ焼きみたいに、焼いたろか!ではなくて、空気を膨張させます。中に入ってる薬品が熱で作用してこんなに膨らみます。 - 8、仕上げ
-
仕上げ機で表面を磨きます。用途により厚みが変わるので、仕上げに要する時間が異なります。
- 9、検品
-
できたものの中にはゆがんだカタチのボールもできてまうから、しっかり調べるで~。
袋に詰めて、ほら出来上がりや!!